只今被害急増中
Google Analyticsに不審な言語の訪問者が何度もやって来ている。マーケティングにおいてなるべく正確なデータを取得したいので早速対策を投じた。
2016.12.10
このオルラボしかり、他のサイトでもそうだが、マーケティングを行うにあたり「正確なデータ」を取っていくことは極めて重要である。
殆どのサイトでGoogleアナリティクスを導入していると思われるが、先月の中旬から怪しい言語設定のアクセスが増えに増えている。
Googleアナリティクスのユーザーからサマリーに行くと、画面言語の2位に、
「Secret.ɢoogle.com You are invited! Enter only with this ticket URL. Copy it. Vote for Trump!」
と、いう長文が入っているのがわかる。
オープンしたてでアクセスがさほどない、当サイトに多くのアクセスがあり「おっ?」と期待したのも束の間、激しい苛立ちを覚えたので早速対策を行った。
幾つか方法はあるが、最も簡単な方法でGoogleアナリティクスの「フィルタ」を使った方法を紹介しよう。
アカウント設定から、「フィルタ」を選択
何をどうフィルタリングするのかを設定する。
ネットワークなどから除外する事も可能だが、どんな新手のBOTなどがいるかもチェックしていきたいので、こちらでは言語の完全一致で除外する事にした。
過去のデータを元に、フィルタの設定がちゃんと行われているかを必ず確認する。
上記で「保存」を行えばひとまずは完了となる。
その他にも最近では「o-o-8-o-o.com」というスパムも確認しているのでフィルタパターンに「o-o-8-o-o.com」も適用した。
Googleアナリティクスを導入している企業は多く存在するが、しっかりとしたデータを取得するようにしなければ、マーケティングデータとしての精度も下がり、必要な対策もわからなくなってしまうので、こういったBOTやスパム対策は常に行っていきたいものである。